みなさんこんちは、たじこです。
今回は、わたしが今ハマってる『コールドブリューダシ』についてオススメしたいと思います。
なぜコールドブリューダシを試したかというと、子どもの離乳食を始めるためです。
ですが、私正直「だし」の取り方がいまいち分からなくて…。
鍋に昆布や鰹節、いりこや干し椎茸など入れて煮だして~、
「余ったら?」「煮だした昆布や鰹の使い道は?」
と思うと手に付けられずにいました。
実際上の子の時の離乳食の時なんかは「だし汁から」なんてこだわったことはないのですが
最近のグルテンフリーや日本食の文化の素晴らしさから、離乳食の一番最初である『だし汁』は物凄く重要なのではないか、と感じたわけです。
今回出会ったコールドブリューダシをレビューしたいと思いますのでぜひ、最後まで見ていただけたらと思います。
ダシ汁は日本食の誇り

日本食といえば「だし」が欠かせない存在です。
昆布やかつお節からとれる澄んだ旨味は、古くから和食の味を支えてきました。
世界的にも「UMAMI(うま味)」として注目され、今では英語でもそのまま通じるほど、日本独自の食文化として認められています。
だし汁の特徴は、余分な調味料を使わなくても食材の持ち味を最大限に引き出せること。
シンプルでありながら深い味わいを感じられるのは、日本人が長年大切にしてきた食の知恵でもあります。
そのだし汁を赤ちゃんの離乳食に取り入れることは、単に食べやすさを助けるだけでなく、日本の伝統的な食文化に触れる「最初の一歩」ともいえるでしょう。
赤ちゃんにとって、だしの優しい旨味は「おいしい」という感覚を自然に育ててくれる、かけがえのない体験になります。
だし汁と離乳食の基本的な関係
赤ちゃんにとって、離乳食は「初めて味の世界にふれる大切な一歩」です。
まだ消化機能や腎臓の働きが未熟なため、塩分や砂糖などの調味料は控える必要があります。
その中で活躍するのが「だし汁」です。
昆布やかつお節、煮干し、しいたけなどから取れるだしには、グルタミン酸やイノシン酸といった「うま味成分」がたっぷり含まれています。
これらは塩や砂糖を使わなくても、素材そのものの甘みや風味を引き立ててくれるため、赤ちゃんに安心して「おいしい」という感覚を伝えることができます。

だしの主な栄養
栄養面から見た「だし」の魅力
だしは、余分な塩分や脂肪を加えなくても「おいしい」と感じられるので、健康的な食生活に直結します。
特に赤ちゃんの離乳食では、だしを使うことで調味料を使わずに栄養と風味をプラスできるのが大きなメリットです。
1. 昆布だし

- グルタミン酸(うま味成分)
脳や神経の働きを助ける必須アミノ酸の一種。赤ちゃんの味覚形成にも◎。 - ヨウ素
甲状腺ホルモンの材料となり、成長や代謝をサポート。 - 水溶性食物繊維(アルギン酸・フコイダン)
腸内環境を整える働き。
2. かつおだし

- イノシン酸(うま味成分)
昆布のグルタミン酸と組み合わせると、うま味が何倍にも強くなる。 - タウリン
肝機能をサポートし、疲労回復や代謝に関わる成分。 - ビタミンD・ビタミンB群
骨の成長やエネルギー代謝を助ける。
3. 煮干しだし

- カルシウム
骨や歯の形成に不可欠。成長期の子どもにとって特に大切。 - ビタミンD
カルシウムの吸収を促進。 - タンパク質
体をつくる材料。
4. 干ししいたけだし

- グアニル酸(うま味成分)
他のだしと合わせると風味が豊かに。 - ビタミンD
日光を浴びるとさらに増える。骨の健康を守る栄養素。 - 食物繊維
腸内環境を整え、便通の改善に役立つ。
だしを取るときの一般的な悩み
いざ「自分で出汁を取ろう」と思っても、実際にやろうとするとハードルの高さを感じる方は多いのではないでしょうか。
- だしの取り方が分からない
- 保存方法に迷う
- 使い終わった昆布や鰹節の処理に困る

私自身、離乳食のためにだしを取ろうとしたときにまさにこの壁にぶつかり、「やっぱりインスタントで済ませてしまおうかな」と悩んだ経験があります。
だしの取り方が分からない
「だしを自分で取ってみよう!」と思っても、実際にやり方が分からず戸惑う人は多いのではないでしょうか。
お湯の温度はどれくらい?煮出す時間は?昆布と鰹節は一緒に入れていいの?……
調べれば調べるほど情報がバラバラで、初心者にはハードルが高く感じられます。
私も最初は「これで合っているのかな?」と不安になり、結局インスタントに頼ってしまうことがありました。
保存方法に迷う
ようやく出汁を取れたとしても、「作った分をどう保存すればいいのか」が新たな悩みになります。
冷蔵庫で何日もつのか、冷凍した方がいいのか、氷にしてストックするのか…。
正解が分からないまま使い切れずに傷ませてしまうことも。
せっかく時間をかけて作った出汁を無駄にしてしまうのは、すごくもったいない気持ちになりますよね。
私自身も保存方法に迷って「毎回作るのは大変だし、作り置きは不安…」と感じていました。
使い終わった昆布や鰹節の処理に困る
出汁を取った後の昆布や鰹節も、意外と悩みのタネです。
「二番出汁に使える」「ふりかけにアレンジできる」といった情報はあるものの、正直そこまで手をかける余裕がない日も多いもの。
結局、使い道が分からず処分してしまうことが多く、なんとなく罪悪感が残っていました。
特に離乳食や子育てで時間がない時期は、後片付けに余計な手間がかかるのは避けたいと強く感じていました。
コールドブリューダシとの出会い
そんな時に出会ったのが 「コールドブリューダシ」 でした。
「水に入れて冷蔵庫で置くだけ」というシンプルな作り方に驚き、半信半疑で試してみたのがきっかけです。

水に入れるだけで簡単に出汁が取れる発見
出汁といえば「昆布を水に浸してから火にかけて…」という面倒な手順をイメージしていましたが、コールドブリューダシは全く違いました。
袋からパックを取り出し、水を入れたボトルにポンと入れて冷蔵庫に置くだけ。
数時間後には香り豊かな出汁が完成するというシンプルさに驚きました。
火を使わないので、子どもがいる台所でも安心ですし、夜寝る前に仕込んでおけば翌朝には出来上がっているのも便利です。

初心者でも続けやすい理由
従来の出汁取りは「やり方が正しいか不安」「手間がかかる」という理由で断念していました。
でも、コールドブリューダシはパック式なので、計量も不要で失敗もなし。
余計なことを考えずに「水に入れるだけ」という習慣にできる手軽さが魅力です。
しかも1回分がパックで決まっているので、作りすぎたり残してしまったりする心配もありません。
これなら料理が苦手な人や忙しい人でも無理なく続けられると感じました。
コールドブリューダシの作り方

準備するもの
- コールドブリューダシ … 3パック(約15g)
- 昆布…1パック
- 水 … 750ml
- 付属ボトル
※基本分量は水750mlに対して3パックですが、濃さを調整したい場合はパックの数を増減してOKです。
作り方の手順
- パックを入れる
ボトルの中にコールドブリューダシのパックを3袋入れます。 - 水を注ぐ
そこに水750mlを注ぎます。 - 冷蔵庫で寝かせる
冷蔵庫に入れて、6〜8時間置いておきます。
じっくり抽出されて、黄金色の出汁が完成します。 - 出来上がり!
パックを取り出したら、そのままお味噌汁や煮物に使えます。
保存する場合は冷蔵で2〜3日を目安に使い切りましょう。

美味しく作るコツ
- 夜に仕込んでおけば、朝起きたときにすぐ使えます。
- もっと濃いめにしたいときは「パックを4袋」入れてみるのもおすすめ。
- 冷蔵保存を守ることで、風味も長持ちし安心して使えます。
出がらしアレンジレシピ例
鰹節ふりかけ
- 出がらしの鰹節をフライパンで乾煎りする
- 水分が飛んできたら醤油・みりん・砂糖を少量加える
- パラパラになったら白ごまを加えて完成
だしがら昆布の佃煮
- 昆布を細切りにする
- 醤油・みりん・酒・砂糖を加えて弱火でコトコト煮る
- 煮汁が少なくなったら鰹節の出がらしも加える
出がらし鰹節で作る!こんにゃくの炒め煮
材料(2〜3人分)
- こんにゃく … 1枚(250gほど)
- コールドブリューダシの出がらし鰹節 … 1袋分(軽く水気を切る)
- ごま油 … 大さじ1
- 醤油 … 大さじ2
- みりん … 大さじ2
- 酒 … 大さじ1
- 砂糖 … 小さじ1
作り方
- こんにゃくはスプーンで一口大にちぎり、熱湯で下茹でしてアクを抜く。
- フライパンにごま油を熱し、こんにゃくをしっかり炒めて水分を飛ばす。
- 出がらしの鰹節を加えて一緒に炒める。
- 調味料を加え、煮汁が少なくなるまで炒め煮する。
- 器に盛り、お好みで白ごまを振って完成!
3. お好み焼きやたこ焼きの具材に
細かく刻んだ鰹節の出がらしを生地に混ぜると、旨味が増して美味しくなります。
4. 出がらし味噌汁
2番出汁用として、もう一度水に浸けて軽く煮出し、味噌汁に。
濃さは控えめですが、野菜や豆腐と合わせるとちょうど良い優しい味に仕上がります。
コールドブリューダシを実際に使ってみたレビュー
使い方の手軽さ(火を使わない)
まず感動したのは、やはり「火を使わずに出汁が取れる」こと。
小さな子どもがいると、ガスを長時間使うのは不安ですが、この方法なら冷蔵庫で放置するだけ。
お鍋やザルを準備する必要もなく、料理初心者でもすぐに取り入れられるシンプルさがありがたいポイントでした。
香りと味わいの違い
出来上がった出汁を味見してみると、粉末や顆粒のインスタント出汁では味わえない、ふんわりと広がる鰹の香りと自然な甘みがありました。
口に含んだ瞬間に「これが本物のだしなんだ」と実感できるやさしい味わいで、料理全体がワンランク上がる感覚があります。
離乳食に使ってみた感想
6か月の赤ちゃんの離乳食にこの出汁を使ったところ、野菜のペーストがぐっと食べやすくなりました。
塩分や余計な添加物が入っていないので安心して使えるのも嬉しい点です。
赤ちゃんにとっては「初めての旨味体験」になるので、親としても良い選択ができたと感じました。
後片付けのしやすさ
従来のだし取りで一番ストレスだったのが、使い終わった昆布や鰹節の処理でした。
でも、コールドブリューダシはパックを取り出して捨てるだけ。
ゴミが散らからず、キッチンも汚れないので、料理後の片付けがぐっと楽になりました。
忙しい子育て中には、この「後片付けの手軽さ」が本当に助かります。

コールドブリューダシのデメリット・注意点
価格はやや高め
市販の顆粒だしや粉末タイプと比べると、どうしても価格は高めになります。
「調味料にあまりお金をかけたくない」という人には向かないかもしれません。
ただ、その分、原料の質や風味は格段に違うので「少し贅沢なだし」として使うのがおすすめです。
抽出に数時間かかる
水に入れてから出汁が完成するまで、数時間は必要です。
「今すぐ出汁が欲しい!」という時には不向きです。
ですが、寝る前に仕込んでおけば朝には出来上がっているので、ちょっとした工夫でデメリットをカバーできます。
冷蔵保存が必要
出来上がった出汁は常温保存ができず、冷蔵庫で保存する必要があります。
そのため、冷蔵庫にスペースがないとやや不便に感じるかもしれません。
ただし、保存期間の目安が分かりやすく、衛生面でも安心して使える点はメリットとも言えます。

こんな人におすすめ!コールドブリューのメリット
離乳食や家族のごはんに
毎日の料理を作る主婦にとって、出汁は欠かせない存在です。
特に離乳食の時期は「塩や砂糖を使えない中でどう味をつけるか」が悩みのタネですが、コールドブリューダシなら自然な旨味で子どもも食べやすくなります。
さらに、家族のご飯にも同じ出汁を使えるので、調理の手間を減らしつつ「体にやさしい家庭の味」を実現できます。
料理初心者・忙しい人に
仕事が忙しくても、「たまには自炊してみたい」「インスタントでは物足りない」と感じる方にぴったりです。
水に入れるだけなので料理初心者でも失敗しませんし、火を使わないので夜の帰宅後でも簡単に仕込めます。
後片付けも中身を捨てるだけなので、片付けが面倒で自炊が続かなかった人にもおすすめできます。
少量で試したい人に
「だしを買っても使い切れるか分からない」という一人暮らしの悩みも解消してくれます。
コールドブリューダシは1回分がパックになっているため、必要な分だけ取り出して使えるのが大きなメリット。
無駄なく使い切れるので、少量だけ欲しい人や、試しに本格的な出汁を体験してみたい人に向いています。

コールドブリューQ&A
- コールドブリューダシはどのくらい日持ちしますか?
-
冷蔵保存で1週間を目安に使い切るのがおすすめです。風味をしっかり楽しむためにも、早めに使い切りましょう。
- 離乳食に使っても大丈夫ですか?
-
無添加・塩分なしの状態で作れるので安心です。ただし、砂糖や塩を加えるアレンジは大人用にしてください。赤ちゃんには「だし+素材の味」で十分です。
- 温かい料理にも使えますか?
-
はい。お味噌汁、煮物、うどん、茶碗蒸しなど幅広く使えます。冷たい状態で保存しておいて、加熱料理にそのまま加えてOKです。
- パックは一度に何個使えばいいですか?
-
目安は水750mlに対して3パックです。味を濃くしたい時は4パックにしても大丈夫です。
- だしを取り終えたパックは再利用できますか?
-
基本的には一番出汁専用ですが、薄めの二番出汁をとって炊き込みご飯や煮物に活用する方もいます。ただし風味は落ちるので、ふりかけや佃煮にリメイクするのもおすすめです。
- 昆布は翌日取り出すとネバネバになっているのはなぜですか?
-
推奨されている「6〜8時間」でパックを取り出すとネバネバが出にくいです。
- 昆布を入れっぱなしにしておくとネバネバします。大丈夫ですか?
-
はい、昆布の食物繊維(アルギン酸やフコイダン)が溶け出しているだけなので心配ありません。気になる場合は6〜8時間で取り出すのがおすすめです。逆にとろみを活かして煮物や離乳食のとろみづけに使うのもアリです。
商品紹介
楽天でも購入できます
リフィルタイプ
5回分が入っています。
削って食べる鰹節
削り器付き!

実は私の本命は削り器と鰹節なんです…!
まとめ
コールドブリューダシは、従来の「出汁取りの面倒くささ」を解消しながら、本格的な味を楽しめる画期的なアイテムです。
- 離乳食を始める家庭におすすめ
塩分や添加物を避けたい時期でも、安心して自然な旨味を与えられる。 - 忙しいけど料理を楽しみたい人にも最適
仕事や家事の合間でも手軽に「本格的な味」をプラスできる。 - 少量で本格的なだしを試したい人にも使いやすい
無駄なく使い切れるパック式だから、一人暮らしや初心者にもぴったり。



お味噌汁の出汁を顆粒から作っただし汁にかえて飲んだ時は安心感と深みを感じました。味噌もとぐ量が減って少ない味噌で深くでもハッキリとした味わいで最高でした!
(ある意味時短です笑)
食育と文化継承の視点から見直したい“だし”の価値
コールドブリューダシを使ってみて実感したのは、出汁のある食卓がこんなにも安心感と豊かさをもたらしてくれるということです。日本の食文化の中心には、昔から「だし汁」がありました。
しかし忙しい現代では、手間のかかるものは敬遠され、粉末やインスタントに頼ることも多くなっています。その便利さももちろん大切ですが、日本の子どもたちには「本物の旨味」を最初の離乳食から伝えていきたいと感じました。
食育は保育園や学校に任せるものではなく、やはり家庭で育むもの。親が子どもに手渡す最初の味、それが「だし」であることは、日本の文化を再び見直し、次世代につないでいく大切な一歩になると思います。
今こそ、もう一度「だし汁」という日本の食の原点を見直してみませんか?
粉末やインスタントに頼りがちな現代、家庭の台所でこそ、だしの本質を伝えていきたいと思います。子どもにとって最初の味覚教育、それは“だし”かもしれません。保育園ではなく、『家庭』で、日本食の誇りを紡いでいきませんか。コールドブリューダシはその第一歩にぴったりのアイテムです。


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