グルテンリーによる好転反応:2週間目

こんにちは、たじです。
前回お伝えしたグルテンフリー2週間目の好転反応について詳しくご紹介したいと思います。

今回風邪を引いている途中でグルテンフリーを始めてしまったがために余計悪化してしまった結果にになりましたが、これについてまとめてみたいと思います。

目次

喘息の現在の状況に関して

まずは喘息についてです。

今現在は副鼻腔炎の症状は治まり、鼻水や痰も緑色ではなくなりました。

が、どうしても咳と痰だけが止まらないんです。

粘度100%なので声が突っかかって全然でないんです。
夜になると副交感神経の影響で喉がイガイガして咳も止まりません。

結果睡眠の質が下がってしまうという状況です。

グルテンフリーの影響


グルテンフリーの好転反応によって起きる咳や気管支の不調、特に「透明で粘度の高い痰(=ねばねばして出にくいタイプ)」について、調べてみました。

グルテンフリーと「気管支の好転反応」

なぜグルテンをやめると気管支に反応が出るのか?

  1. グルテンによる慢性炎症が長くあった場合
     → 腸だけでなく、皮膚・呼吸器・副鼻腔・気道にもサブ炎症がある人は多いです。
  2. グルテンをやめると、体が「蓄積していたものを外に出そう」とする
     → この“排出経路”としてよく使われるのが、気道や副鼻腔=痰・咳・鼻水などの粘液器官。
  3. 特に気管支や肺が「排毒の通り道」になるタイプの人は、咳・痰・喉の違和感が強く出る

粘度100%・透明な痰の正体

透明でドロッとした痰が出る理由

  • 体がデトックス中で粘液を分泌している
  • 炎症性ではなく、「修復性・防御性」の痰
     → 白血球や細菌成分が少ないため色は透明
  • 粘液の主成分はムチンというタンパク質。腸・鼻・気道が回復中に分泌が増えることがある

この痰の特徴

特徴意味
色が透明〜乳白色細菌感染ではなく、体の修復・排毒反応
粘度が高いムチンが濃くなっており、体が刺激に過敏になっている
出そうとしても出しにくい気道の潤滑反応がうまくいっていない or 水分不足
喉や声帯に絡んで声が出なくなる気道の粘膜がまだ過敏で、粘液が貼りついている

好転反応か見極めるポイン

チェック項目好転反応の可能性が高い場合
熱がない
痰の色が透明 or 白くて濃い
1週間〜2週間で自然に減少傾向
咳は出るが、息苦しさやヒューヒュー音はない
全身のだるさや発熱、痛みはない

これらが当てはまるなら好転反応の「排出期」である可能性が高いです。

私の場合は、熱がなく、咳は出ますが息苦しさやヒューヒューと音はしないですね。
また全身の倦怠感や痛みに関しては病み上がりではありますがそんなに気になりません。
のどの痛みは咳込むとまだ治りきってない部分が痛む感じですかね。

対処法(自然排出を助けながら、体を守る)

水分とミネラルで痰を柔らかく

  • 常温〜ぬるめの水や白湯を少量ずつ頻回に
  • にがり入りの水(マグネシウム)も痰の粘度を下げるサポートに

寝る前の「スチーム吸入」+「ハチミツ湯」

  • 湯気で気道の粘液を柔らかく
  • ハチミツは抗菌・抗炎症・粘膜保護効果あり(※1歳未満にはNG)

声をできるだけ使わず休ませる

  • 声帯や喉頭の炎症がある時、無理に話すと長引きます

頭を高くして寝る・座位で休む

  • 痰が喉に流れ込むのを防ぎ、咳を和らげます

こんな場合は医療機関へ

  • 呼吸が苦しい、ゼーゼー・ヒューヒュー音がある
  • 痰に血が混じる
  • 高熱が続く
  • 3週間以上、咳や痰が改善しない

好転反応だけでなく、感染や気管支炎・喘息の合併の可能性あり

まとめ

  • 透明で粘度の高い痰や咳は、グルテンフリー後の“体内調整(排出)”の一環としてよくあること
  • 体が回復に向かうステップの可能性が高いが、「苦しさが強い」「長引く」ときは医師のサポートを
  • 回復を助けるには、「水分・温め・休息・声を使わない」がキーポイント

ということで、恐らく私自身での症状でいうと「排出」の可能性が極めて高いことがわかりました。

どれくらい続くか分かりませんがこのまま念のため、吸入器を用いりながら経過を見ていきたいと思います。

尿意について

続いては地味に困っている頻尿についてです。

グルテンフリーを始めて2週間経ったくらいから徐々に頻尿が気になりだしました。

昼間はいつもより1、2回多い程度ですが夜中になると多いときは6回も行きます…

風邪で全然寝れない時ではありましたが「やっと寝付ける…」と思って意識が遠のきだすとさっき行ったばかりなのに既に尿意を感じるんです。

そしてまた寝れなくなります(笑)

ちょっとこれについても調べてみました。

【なぜグルテンフリーで頻尿になるのか?】

1. 炎症物質や老廃物の排出が進む

  • グルテンを断つことで、腸のバリア機能が回復し、
     → 体内の不要な物質や水分を「尿」として積極的に排出しようとします。

2. 腎臓が“浄化モード”に入る

  • 東洋医学的にいう「腎が目覚める」と、
     → 体内の水分バランス・老廃物の管理が活性化され、一時的に尿量や回数が増えることがあります。

3. 体の余分な水分(むくみ・冷え)を捨てるプロセス

  • グルテンによる軽度の慢性炎症やむくみがあった場合、
     → グルテンフリーによってそれが解消される過程で、体に溜まっていた水分が排出されていく

【頻尿の特徴がこんな感じなら、好転反応の可能性大】

  • 昼間も夜間もトイレの回数が増えた
  • 1回あたりの尿量はしっかり出てる
  • 痛みや違和感はない
  • 飲み物の量は特に増やしていないのに尿が多い
  • 膀胱炎などの感染症症状(残尿感・排尿痛など)はない

【注意点】

もし以下のような症状があれば、好転反応ではなく泌尿器のトラブルの可能性もあるため注意です:

  • 排尿時に痛みやしみる感じがある
  • 残尿感、下腹部の違和感がある
  • 尿が白濁・血尿・悪臭を伴う
  • 発熱やだるさがある

→ この場合は膀胱炎・腎盂腎炎などの感染症の可能性もあるため、医療機関へ。

【まとめ】

グルテンフリーを始めてからの頻尿は、「腎臓が目覚めて老廃物を出している」ような体内調整の一環=好転反応の可能性が高いです。
他の不快症状とあわせて、体の大掃除中だと思っていただいて大丈夫だそうです。

やっぱり小さい頃からの積み重ねで腎臓をだいぶ傷めつけていたみたいですね…

【1】東洋医学・自然療法の観点から見る「腎」とアトピー・喘息

● 腎は「生命力」や「免疫の土台」を司る

  • 東洋医学では、腎は単なる臓器ではなく**体の根本的なエネルギー源(腎気)**とされます。
  • 腎の力が弱まると、皮膚の再生力や呼吸器のバランスも崩れやすくなるとされています。

● アトピー=腎虚(じんきょ)、喘息=腎肺虚(じんはいきょ)

  • アトピーは「腎陰(体の潤い)や血が足りないことで皮膚が乾燥・炎症を起こしやすい」
  • 喘息は「肺と腎の連携が悪くなり、呼吸の力が弱っている」
    → こうした考えから、「腎を強くすればアトピー・喘息も整いやすくなる」と言われます。

【2】西洋医学的な視点から見た関連性(間接的)

● 腎機能と免疫の調整は関連している

  • 腎臓は体内の老廃物を排出し、電解質バランス・炎症物質の調整にも関与します。
  • 腎機能が弱っていたり炎症状態が続くと、慢性的な免疫の過敏反応(=アレルギー反応)が起きやすくなるとも。

● 腸内環境との連携

  • グルテンフリーにより腸内環境が改善すると、腸→腎→皮膚や呼吸器へと連鎖的に変化することも。
  • つまり、「腸から毒素を減らし、腎の負担を減らすことでアトピーや喘息が軽くなる」という捉え方もあります。

【3】グルテンフリー×腎のデトックス=一時的に症状悪化もありうる

  • グルテンフリーで体が「不要なものを排出しよう」とすると、腎もその処理を助けます。
  • その過程で一時的に痰が増えたり、アレルギー症状(咳・鼻水・皮膚反応)が強くなることがある。
  • 特に喘息体質の人は、腎肺の働きが変化するタイミングで咳や呼吸器症状が出やすい傾向があります。

【結論】

  • 東洋医学・自然療法では、腎はアトピーや喘息と密接に関係ありとされ、グルテンフリー後の変化にも大きく影響する。
  • 西洋医学では直接の関連は薄いが、腎臓と免疫の調整には一定の関係があると考えられる。
  • グルテンフリーの好転反応で腎・呼吸器・皮膚が一時的に揺れるのは、よくあるプロセスのひとつ。

いかがでしたでしょうか。

アレルギー人間にとってグルテンを抜くことは体の再生には不可欠なことです。
東洋医学の観点でもこれだけ重要だったとは…

最近は食生活を気を付けているのに少し便が…
というのも気になっているので

また途中経過をお伝えできたらと思います!


\累計販売数10万食突破のもちもち玄米めん/

グルテンフリーをしてるとふと、「うどん食べたいな…」って思いませんか?

女性なら「トマトパスタたべたいな…」とか思いませんか?

街中には小麦粉が溢れています。パンやお菓子ラーメンにパスタ、ピザ、揚げ物❕

…でもみんな米粉で代用出来てしまうので慣れると案外スルーできちゃうんですが

麺ってすごく難しいですよね!!!


米粉を使ったうどんやパスタ、ラーメンの麺はありますがなんか触感とか色々やっぱり小麦粉には敵わないというか…(笑)

そんな中で私が出会ったのはこの『もちもち玄米めん』です。

原材料は焙煎した玄米粉と馬鈴薯澱粉のみ
焙煎玄米の香ばしさと甘みが特長です。

しっかりとしたコシもあり、もちもち食感なので冷やしても温めてもいけます!
パスタ、うどん、中華めん、全ての料理にお使いいただけます。

私は今のところ、うどんとパスタを試しましたが普通に美味しかったです(笑)
というかまた麺が食べれてうれしかったです(笑)

子どもは特に麺が好きなのに作ってあげられなかったので久しぶりに作って出してあげると、「美味しい!」と完食してくれました。

小麦の麺より圧倒的に栄養も高いです。

忙しいとき、体調が悪い時も手軽に胃も満たせるし栄養も取れる有難い一品です。

結わえるオンラインストア本店

\次におすすめの記事はこちら/

👉 グルテンフリー1週間目

👉 グルテンフリー2週間目

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この記事を書いた人

はじめまして。「NATURAL LIFE」を運営しているたじと申します。
脱ステロイド・塩浴・無添加の暮らしを実践中の3児の母です。
自分の肌と向き合ってきた体験をもとに、シンプルでやさしいライフスタイルを発信しています

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