こんにちは、たじです。
今回は5話目の内容をお伝えできたらと思います。
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…
実は5話目からは記憶を辿ることになります。
というのも5日目にして辛さが倍増してしまいそれどころではありませんでした。
この時の私はあまりにも耐えがたい
「見た目」「痛み」「肌の引きつり感」「不安」「恐怖」
に半分希望を失っていたからです。
5日目の皮膚の様子
10月1日だったと思います。
この頃はまだ外には働きに行っておらず、お家で旦那のお手伝いをしたり家事をしている時でした。
手の様子
元々指の水疱が割れて、指がひび割れて困っていました。
これにステロイドと亜鉛化軟膏を混ぜたものを塗って直していましたがどんどんひび割れた部分の皮膚が薄くなり水泡があってもなくてもすぐパックリ割れてしまっている状態でした。
水に濡らすと手全体はキツく乾燥して炎症が起きている箇所は水で痒くなり、同時に沁みて痛いです。
そして新たな水泡が破けてもう浸出液も止まりません。
浸出液はダラダラと流れ続け、あちこちの指は痒い、薬を塗っても浸出液と混ざり
それはもう最悪で不快感Maxでした。
そのため2ヶ月くらい前から綿の手袋にゴム手袋をつけて水仕事はしていました。
ですがただ指を曲げただけでひび割れる指の節々に、すぐに綿の手袋に引っ付いてしまいます。
そんな中、一気にステロイドと保湿剤を抜いたのでもうほぼ一日中浸出液が溢れる溢れる
「痛い」「痒い」「こんな自分は誰よりも今、惨めだ」
そんなことを思いながらとにかく耐えていました。
顔の様子
顔自体も朝起きるとパンパン、酒さの反応が両ほっぺに赤く、ブツブツと吹き出ものがあった箇所は皮膚が分厚くなり、ゴワゴワしていました。
まぶたもパンパンで目の周りはヒリヒリ痛く、目の粘膜まで痒くてあの時は目をずっと擦っていました。
おでこも酷かったですね、薬を塗っていたときは特に症状などありませんでしたが顔全体に軟膏を塗っていたため、その反動で頬っぺたのように皮膚が厚く固まってしまいゴワゴワしていました。
パンパンのゴワゴワの乾燥で皮膚が引きつり、顔は一切笑えません。
口も普通の口を開いて喋ることはできないので基本的にもごもご喋っていました（笑）
夜ご飯や洗濯機は水ものなので、特に大変でしたが何もしないわけにはいかないのでそれだけはこなしていました。
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夜の塩浴
子どもたちは旦那に入れてもらいます。
わたしは基本的に髪の毛を洗う頻度は、夏は一日おき、冬は一日、二日おきですが、
この塩浴は肌に溜まっていた物を全部出すので毎日洗います。もちろん塩のみです。
私の塩浴法
順番としては4～5分くらいシャワーで頭皮を洗います。
体もシャワーで洗い、とりあえず首元まで浸かります。
温まって毛穴が開いてきたくらいに塩を桶に入れてお湯をはり、塩を溶かします。
そこで髪の毛から順に洗っていきます。
手でくるくるなでながら塩湯ををかけて
また手で10回くらいくるくる撫でるだけで古い皮脂が剥が少しづつ剥がれて、
塩湯をかけて撫でた箇所がぬるぬるしてきます。
お風呂にに入っているうちはまだマシなんですよね。
ただ塩が強すぎるとやっぱり沁みて痛いです。
※炎症部分に刺激を与えると悪化する可能性があるので西洋医学では勧められていないので自己責任です。
一通り塩浴をしてシャワーで洗い流します。
そしてまた湯船に浸かりしっかり温まった後、冷水で頭皮から足の先まで冷やします！
(そうすることで溶け出る皮脂を冷やして固め保湿してくれるそう)
慣れない方は頭皮と患部と首の後ろ1分くらい当てるのを勧めします。
頭皮はシャンプーコンディショナーを使わないので必ず冷水でしめてください！
じゃないと最初の方は1日で頭皮が臭います…
人によっては一日持たないかもしれません…。
お風呂から出てタオルで拭った瞬間から地獄の始まりです（笑）
お風呂上りは…
保湿だけしていた箇所は乾燥で今世紀最大の引きつりが起き、「保湿剤塗ってえぇぇぇぇぇ」
と保湿箇所と脳みそが大合唱します。
顔、腕と脚の関節の後ろ、手の炎症が出ている部分は地獄です。
顔は湿っているうちはぱっと見、赤く腫れてパンパンなだけに見えます。
でも乾燥と引きつり、炎症の痛みのオンパレード
関節部分の炎症はひたすらヒリヒリと乾燥、ただ関節部分は小さい頃からなのである意味慣れていました。
手は指は浸出液と切れてる部分が痛い、手全体は乾燥で死にそう、という感じでした。
このタオルで拭った後は急いで下着だけ着て、あとは椅子に座って
顔を下に向け、目を瞑って、歯を食いしばり、湿った肌が乾燥するまで耐えます。
大体少しマシになってくるのが、20～30分ほどでしょうか。
服が着れるくらいに乾燥してきたら、ゆーっくりそーっと服を着ます（笑）
ドライヤーも大変…
そして脱衣所に行きドライヤーで頭皮は乾かさず髪の毛の部分だけ乾かします。
髪の毛も小さい頃からのシャンプーの積み重ねでシリコーンが剥がれてきて
髪の毛はパサパサ、乾かしても到底ヘアケアを怠っている人にしか見えません（笑）
当時は肩甲骨より下まであったので毛先になればなるほど絡まりまくりです（笑）
髪の毛に関しても大体3ヶ月くらいするとパサパサがマシになってくると言われているので
この間は毎日洗わない私でも頑張ってほぼ毎日洗っていました。
就寝時
就寝時は、子どもたちの寝かしつけ時に一緒に寝ちゃうのですがこの時も顔はパンパン、全身の患部は悲鳴をあげている状態なのでほぼ相手をしてあげられません。
旦那さんに育児は頼んでました😞
とにかく目の痒さは異常で常に目を擦っていましたね。
これは脱ステあるあるみたいので要注意です（笑）なんせ目薬も差せません（笑）
脱ステ中はとにかく体力が消耗します。体も若干倦怠感があり辛いです。
なので寝つくと寝れるのですがその間やっぱり掻いてしまうのでそれで夜中起きます。
まとめ
最初の方はこんな感じでただ生きている心地はしません。
25歳のケアもお洒落もしないといけない時期に髪の毛はバッサバサ、顔はパンパンで赤黒く皮膚がゴワついてまともに笑いも喋りもできない、だから外にも出られない、というか出たくない（笑）
人生絶望、これ本当に綺麗になるのかな、なんでこんなに惨めなんだろう、よく夫も普通に一緒に居られるなぁ（笑）
と思っていました（笑）
あの頃を思い返すと目の奥は涙でいっぱいな気持ちになります（笑）
まだまだ先は長いです、どうぞお付き合いくださると嬉しいです。
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